京芋は、里芋の一種。
里芋といえば、石川芋が浮かぶが、石川芋は小芋の部分食べるのに対し、京芋は親芋を食す。
京芋は、丸くなくその大きく長い形状のため輪切りにすると、ぬめりがあっても皮が剥きやすく、調理し易いという、調理をする人からみて非常に優れた特性があります。
味的には、大きいから大味ということもなく、長く煮ても煮くずれしにくく、しっかりと味を染ませ易いという食べる人から見てもうれしい特長もあります。
そのため、料理の玄人からは、良い食材として好まれています。
煮物やおでん、田楽などの和食にぴったりですが、すりつぶしてコロッケにすることもできます。
主に宮崎県で中心に作られていて、京都の伝統野菜ではない。
平均400円/本